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歯医者になりかけのフリーライターです。

高校野球から見る【スポーツだけ】の学生生活の先にあるものは?

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先日、不用意な発言でTwitterがボヤほどの炎上を起こした。悪気のある発言だったのでこの場を借りて謝罪したいと思う。

だけどそのツイートを引用している人たちには届かないのだろう。

それでもいい。ここで少し高校野球から見るスポーツだけをしていくとどうなるのかについて見ていこうと思う。

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スポーツだけをしていると?

最初にスポーツを否定する気は全くない。僕だって高校時代は陸上競技に打ち込んでいた。それで3年間汗を流していた。だからスポーツに意味がないとは全く思わない。

しかし、スポーツをしていることだけが偉いことなのかといえばどうだろうか。

スポーツをしているのがすべてで、スポーツをしていることが偉いのではないだろう。

そこを勘違いしている高校生は多い。

 

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そんなこと言っても高校生はまだ発達途上。

物事の良し悪しもよく分からない時期はある。

(もちろん最低限のモラルとルールを守る必要はでてくる)

高校野球に注目してみるとどうだろう。

なぜか高校野球は美化されるとともに高校野球部の不祥事にテレビやマスコミは敏感だ。

それくらい注目を集めていると解釈できる。

だからこそスポーツをメインでやっている高校生は礼儀正しく謙虚であるべきと考える。

 

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スポーツは勉強より下?

ここでなぜスポーツをしている生徒は勉強をしている生徒よりも下に見られてしまうのだろか。

もちろん誤解のないように言うが下に見るというのは社会的にだ。

例えばスポーツだけを頑張っていて東京大学へ行った人と、ベン巨づ開けをしていて東京大学へ行った人の数では後者の方が多い。そして世間は勉強を頑張った人を評価しがちだ。

皆さんも外で遊んできたときより、勉強した時の方が親に褒められた経験があるだろう。

結論から言うとスポーツには個体差があるからだろうと思う。

個体差とは身体の大きさや筋力などだ。陸上競技の世界大会やサッカーでも日本人を始めとするアジア人より、総合的に南米・アフリカ勢の方が強いイメージだ。

これは個体差が影響していると考えられる。

しかし、勉強という面ではどうだろう。勉強には個体差が少なく「やっただけ学力が上がる」と言われている。

個人的には勉強もスポーツも同じくらいのレベルで高校生にとって必要なものだと思っている。

 

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スポーツをしているのは偉いのか?

では、この世の中で高校野球で優勝したチームは偉いのか?いや、そうではない。

高校野球で優勝すれば「高校野球が強い」と意味する。

雨の日も、風の日も、真夏の暑い日も練習して一緒に頑張ってきたチームメイトは素晴らしいと思うし仲間意識を持ってもらいたい。

そこで問題になるのがスポーツをしていること、頑張っていることが「偉い」と勘違いをすることだ。

高校球児だけでなく高校スポーツにかかわるすべての生徒は「親」に感謝しなければいけない。次に「チームメイト」、最後に「学校関係者」だ。

さらに、地域の人にも感謝するべきだろうとここで言いたい。

例えば大型野球部の場合、練習場までのルートが数本しかなく大量の自転車で移動することになるらしい。

しかし、その事情を知っている人はどれくらいいるだろう。

偶然でもその道を通った人からすれば「なんだこの自転車集団は?」と思うのではないだろうか。

そう。僕のツイートを見た人も「なんだこいつ」と1つのツイートを見ただけで激昂して一過性の感情で批判しているのだ。

もちろん批判されても仕方ない、一過性の感情でツイートした自分にも非がある。

 

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犯罪に例えよう

過去に高校球児が起こしたトラブル・問題点について少し例えを話そう。

過去に幼女誘拐や痴漢などの犯罪を犯した人がいるとする。

そういう人がもし幼稚園の先生になったら多くの人はどう思うだろうか。

多くは「嫌悪感」を抱くだろう。

犯罪のレベルが違うというのはおっしゃる通り。

現に大型私立高校でスポーツに力を入れている学校はスポーツができる生徒と、素行が悪い生徒で2分される。

結局のところ、外部の人間からすれば表面的な学校像でしかイメージをつかめないのだ。

過去に犯罪を犯してから「特別良いイメージがない」学校には良い思いを抱けないというこちらのもどかしさについても理解してほしい。

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スポーツの先にあるものは

スポーツばかりをしている先にあるものにはどのような先があるのだろう。

無事にスポーツ関係で就職する人はいる。

だけど、いつか勉強しておけばと後悔しないだろうか。

だけど、もっと給料が良い仕事が良いと言わないだろうか。

だけど、今の人生に後悔することはないだろうか。

スポーツをしている全てがそうではない。僕自身も今の生活に満足はしていないが、打開策はあると思っている。

良いこともあることもあるのが人生だ。

スポーツの先に良いことがあるとは限らない。

だけどスポーツをした先に悪いことは容易に起きる。

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プロ野球選手ではないのにプロ野球選手

プロ野球選手といえば国内であれば12球団。あとはアメリカのメジャーリーグだ。

12球団の中でも1軍という表舞台で活躍している選手はごくわずかで、2軍選手になれば年収は高いものの毎年クビとの戦いだ。

そんなプロ野球選手の1ステージ下にもう一つのプロ野球があるのをご存知だろうか。

もう一つのプロ野球を「BCリーグ」という。

BCリーグの詳しい話はまた別個。

結論から言えばBCリーグプロ野球は名前だけプロ野球選手なのだ。

プロ野球選手という目の前の夢を叶えて将来的に不安定な職業を選ぶ人は後を絶たない。

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高校野球開幕

高校野球が開幕した。

今でも数年に一度は高校球児の不祥事が取り上げられる。

高校野球は他の高校生スポーツに比べれば批判されやすく、注目されやすい。

だから高校生には普段以上に注意をして日常生活を送ってほしい。

見ている人は見ている。

どれだけ高校球児が練習を頑張っても、それは半径20mの人にしか伝わらない。

それをわかってほしい。

決して球児の頑張りを否定はしない。

ただ、球児が頑張ったことを理解しているのは人口からすればものすごく少ない。

相対的に少ないところで話をしても誰も理解はしてくれない。

頑張れ高校生。

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